こんなに続くとは

世の中ボーッと生きてる私ですが、母親が６０歳を超えてから世の中で話題になり始めていた親の認知症には関心がありました。

そんなある日、NHKの認知症の特集を見ていると、まだ、当時、良く分かっていなかった認知症の原因ですが、脳を刺激する方法として、”旅の思い出”が有効ではないか、としていました。
旅行は、非日常の行動で、さらに楽しい思い出なので、記憶を思い出すことでも、脳への刺激があるということ。

これを聞いてから将来のことを考え、それまでは自分だけ楽しんでいた旅行ですが、年に１度から２度親を連れ出すようにしました。
行先は私が旅行して楽しかったところを中心に

それにメジャーな観光地に行くようにしました。
これはメジャーどころは、テレビの旅番組でも度々、放映されるのでその度に、自分達の旅の思い出と比較できるので有効かと思った次第。

その結果が



始めた頃は、こんなに続くとは思っていませんでした。
９０歳を超えて、飛行機に乗ったり、クルマで遠出出来なくなるまで３０年近くも続くとはね。
でも、結果として９３歳で１カ月の入院をしたのちに初めての介護申請をしたのですが結果は【要支援２】で、今年初めに受けた最後の審査結果が【要介護１】ということで私の目論見は達成したのかな？と自分で納得しています。

私の取り扱い説明書

占いなんて、朝、テレビでやっているのをみてしまうと自分の星座がアン・ラッキーだと不機嫌になってしまうので端から見ないようにしています。

つまりは、参考にはしないが気にはなる？
我がままですよね！！

で、今回、買ってしまったゲッターズ飯田の占い本。
何気に今の自分を暗示する内容だったので、チョット読み進むことに。
とはいっても一番に気になっていたことの結論が出てしまったので、それ以上の興味はほとんどないのですが・・・・


昔、カヌー仲間から他の人とほとんど絡まない私について、”秘密 特訓をしているのでは”と言われたことがありますが、私の結果が出ないのでその後の言及はありませんでした。

でも、占い本から、私の取り扱いに関して、私本人がその通り！と思うことを並べてみますので、変人の私の素性をご理解いただけると今後のお付き合いがスムーズになるのかも？

銀の鳳凰座の私の基本的な性格



・　単独行動を気楽に感じて好みます
　　　－－－以前、四日市の人が言っていた「カヌー・レースって、スタートすれば一切、単独行動なのが良いよね！」ってのを聞いて、すこぶる同意した私でした。バイクも同様！
・　頑固で融通が利かない
　　　－－－ 誘われても良い返事が出来ない。人の好き嫌いではない、自分の空間が好き。
・　習得するまでに時間のかかる
　　　ーーー せっかく、教えて頂いても直るのに時間が掛かる、それも相当な時間が
・　「好き」という気持ちを強く持ち覚悟を決めて取り組む
　　　ーーー カヌーも上手いとか、速いとかではなく、ただ、好きと思っているだけ
・　新しいことや変化に対応するのは苦手
　　　－－－ カヌー以外に興味が持てない
　　　　　　カヌー以外の運動は出来ずやカラオケは苦手、これは知っている人は知っていること。
　　　　　　　不器用で、長い時間を掛けて少しづつじっくりやらないと変化できない。
・　好き嫌いをはっきり持ち、不器用に生きるタイプ
　　　ーーー 人の好き嫌いも

以上が私の基本性格として書かれていたのですが、全て完璧に合致していると感じています。
なので、どんなに遠いレースでも一人で、誰とも つるまず参加する。
クルマの運転も、運転の疲労より、どんなに遠くても一人で運転することを選択する
レース後も同じで、レース場を離れると完全に単独行動をする。
奄美の前夜際、宮古の後夜祭、特定メンバーの飲み会など自分の興味の在る集い以外はスルー。
意外と奄美の後夜祭もつらい。
不器用なのでその場の雰囲気に合わすことがつらい作業となる。

今後もお誘いをお断りするようなことがあるかも知れませんが、こんなわがままな性格な私です。
お許しください。

年寄りはさらに頑固になるんです。

春のお彼岸

・・・なので、お墓に行き、お線香と花を手向けて来ました。



母親の49日は来月なので、まだ、お墓は４０年前に亡くなったオヤジと爺さん、ばあさんだけ。
そこで、お袋が入る旨を報告して置きました。
お寺に頼んでいたお袋の戒名もすでに墓石に刻まれているのを確認。
49日の手配に関しては、位牌の手配は済んでいるし、お彼岸明けにお花屋さんに49日の花の手配をし、仕出し屋さんに弁当の手配をすれば終わりかな？

相続に関しては、すでに半分は終了？
残すは銀行が１行のみ。

我が家の場合は非常に手数が少ない場合なのでは？
49日までにはすべて終えたいな。

新しい生活の予感

自分のボケ防止の目的で始めた70歳に後2年となった親爺がダラダラと書き綴るまとまりのないブログですが、意外と見て頂いている方がいらしたようで、今回、2週間あまり投稿をしなかったのですが、投稿を再開するとすぐに何人かの方にご連絡を頂きました。

本当にお気使いありがとうございます。

ご連絡を頂くたびに今後の新しい暮らし方が見えてくるようでうれしくなってきます。

まずは、新しい時間のために家の中を整理しないといけないのですが、これが想像以上に大変。
でも、一番大変なのは介護生活中にサボってしまった自分の体の管理。

昔、Mさんや、カーツさんから筋力は４カ月で結果に現れるが心肺系は年単位！という言葉を再確認しています。
コロナ禍の新様式であるマスク生活は専門家に言わせると後、5年は必要とのことなので、マスクが必要なくなった時に復活！？するくらいの計画かな？
本心は、来年 復活できたらなと思ってますが、焦らず復活したいと思っています。

解放の年

結果としては入院期間は１０日ほどだったのですが、当初は1カ月から2カ月必要といわれ、その間での体調の急変や認知症の進行は超高齢者ゆえ覚悟するように言われていました。

となると、いつ病院から連絡があるか判らない毎日で家から離れることもままならず。
そこで家に居て考えることは、認知症が進んで退院した後のこと。
資産状況から選択可能な施設を調べ上げ、必要年数の予想をして比較していくこと。

とはいっても、後何年続くかは神様次第？
そんな状況だったある日、テレビで『ゲッターズ飯田』を見ました。
以前から、その存在は知っていましたが、占い？ってあまり興味なし、ってことで気にはしていませんでした。
しかし、今回は気持ちが弱くなっていた？ので、Amazonで今年度版の書籍をポチ！



私の項目を調べるとタイトルは『解放の年』
長い人で7年続いた試練の時から放たれる年とある。

https://sp.gettersiida.net/article/gettersiida/goseisanshin/6893/

これって、まさに、施設に入って別の生活が始まる年？と思っていました。
しかし、結果が究極の『解放』になるとは！

でも、まだまだ、後始末が終りません。
49日を過ぎないと仏さんになれないということで、こちらもそれまでは休めなさそうです。

親 死に 子 死に 孫 死に

って、昔の中国の賢人が結婚式で挨拶したとか　というのは日本のお葬式でよく聞かれる言葉ですが
ある程度の前提があっての死を受け入れることは容易ですが、3.11のような突然の自然災害で肉親の死と向き合うことは相当に厳しいと思われます。

でも、それを受け入れることで自分の存在も明確になるのでしょうね。

私の場合は、十分に受け入れるだけの期間と自分の対応もできたので、ある部分では納得できています。
もちろん、９５歳というん年齢もあります。
コロナ禍ということもあり、病院の面会制限が厳しく、最後を看取ることは出来ませんでしたが、自分の中では治まりが付いています。

3.11といえば、親の認知症の予兆を感じ会社を早期退職したのも前年の年末。
なので介護生活もその期間に一致します。
といっても大変だったのはここ２年で、それまではカヤックを漕ぎに行くことも出来ていました。

様々の後処理はまだまだ終わっていませんが、終わったら徐々に新しい自分の生活を見つけていこうと考えています。
従来、お付き合いいただいていた方々にお会いできる日を楽しみにしています。