新盆準備

お寺での新盆法要も終わり、いよいよ新盆を迎える段階になりました。

我が盆地特有の辻と呼ばれる玄関先に砂山を作り先祖を迎えるのですが
これはご近所の方が、その家の人を呼び出すことなく玄関先で線香をたむけられる良い風習だと思っています。
これは、１３日の盆の入りに作ります。
全て材料はあるので準備OK。

なので、盆シーズンになると高騰するお供え物とお花を調達するために近所のスーパーへ
しかし、すでに高騰してますね。
でも、新盆なので揃えることに、日持ちしそうなパインと小玉スイカを購入。
位牌の周囲に並べれば、それなりの存在感が出るでしょう？

この他に、”牛”と”馬”　それに”まこも”の敷物
今年は、きゅうりも茄子もあるので作ろうと思ったのですが、後処理が楽なので買ってしまいました。



仏壇のお花は葬式以来、ずっと生花を備えていましたが、花を買って帰る道すがら近所の方に合うと
「なんだ今日は命日か！」
とか聞かれるのが常で
「うちなんか、花が高いから造花にしたぞ。」
とか
「高野槇のほうが日持ちしていいぞ。」
とか言われてきました。

私もそのつもりで、造花は買ってあるのですが、なんとなく新盆までは生花も供えるか！と思っていました。
流石にこの高い気温で生花は持たせて１０日ですね。
キッチンハイターの混入量を色々変えたり、砂糖の量も調整しましたが
春先は３週間は持っていたんですがね。

なので今回の購入で生花は暫くなしかな。
後は彼岸と命日くらいかな。