SSブログ

酷道 [クルマ]

今回の長雨で熱海で大変な災害が発生しましたが、この情報に隠れていますが、東名高速の通行止め、足柄峠、湯河原パークウェイなどなど道路の通行止めが出ていますね。
このあたりは地元の人間ならだいたい予想がつくのですが、土地勘のない場所だと結構きつい話ですよね。

だいぶ昔、親子二人旅で三菱レグナムに乗って、伊勢神宮参拝に始まり、熊野三山をめぐり、蘇りの湯で有名な熊野 湯の峰温泉に泊まり、高野山を参拝し宿坊にお世話になり、最後は奈良の奈良公園の中にある高級旅館で一泊という紀州半島一周の旅をしたことがあります。

噂には聞いていて紀州と四国だけはクルマで走りたくない!と思っていたので、慎重にルートを検討したのですが、今のように情報を集めることが出来ず大変な目に合いました。

といっても高野山の行き帰りだけですが、まずは紀州みなべから高野山を目指したのですが、道はがけ崩れの連続で、工事中ばかりで一方通行で待たされること両手で足りないほど、途中、竜神温泉などを超えて高野山近くになると竜神スカイラインなる綺麗な道が現れ、松下幸之助の恩恵?などと思いつつ、加藤登紀子も旅番組で泊まっていた宿坊の部屋に泊り、ナビをセット。
その案内通りに進むといきなり雰囲気がヤバい!

すぐ後ろを付いてきたクルマは途中の川の橋の袂で強引にUターン。
こちらは次の宿の時間もあるので前進あるのみ。
すると道はクルマ1台分の幅になり、杉の木立にか囲まれてGPSの電波が届かず、カーナビの自車位置が山の中を徘徊している。
時々、現れるおにぎり看板は国道371号線であることは示しています。
途中、待避所に貼り付いた軽自動車のおばちゃんは遥か前方でサイドミラーも畳んでピクリとも動かず、仕方ないのでこちらも進むと左サイドはガードレールの無い川で、退避している軽自動車とのすれ違いにこちらもサイドミラーを畳まないとすれ違えない。

今、知ったのですがこれも有名な酷道のひとつでした。
もう少しましな370号線というのもあるし、安心の480号というのもあるらしいですけどね。

そして今、同じルートをGoogle Mapで検索したら一発で480号線のルートを指示してました。
Google Mapでも酷道の評価があるんでしょうかね。

そして、ストリートビューで高野山辺りを見ていると、私の走った371号線に入るところに『この先幅員減少』Uターンして480号線への看板が設置されている。
知らずに371号線に入って地獄を見た人が多いんでしょうね。
私もその一人ですが、バイクだったらなんてことない道ですがね。

Screenshot 2021-07-03 12.52.50.png

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:旅行

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。