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真夏と真冬は・・・・ [バイク]

バイクの季節じゃない!!ってことをすっかり忘れていました。

30年前までバイクに乗っていたとき、よく
「バイクは良いよね、夏は風切って走るから涼しいでしょ!」
って言われたもんです。
特には返事はしませんでしたが、この苦しみは味わわないとわからないですからね。

怪我しないように、ヘルメットを被り、転倒した際を予想して、長袖、長ズボン、足を守るためにブーツを履き、ってもそれだけでどんだけ暑いのに!!
更に、股の間にはチンチンに熱くなったエンジンがあり、安定したコーナリングのためにはそれをギュッと挟まないといけない、なんて説明できないし、聞いてくれないし、分からないよね。

昔は、結構いい加減な格好で乗っていたけど、今の人は真面目だからジャケットには転倒の際を考えて胸、背中、肘、肩にパッドが入ったジャケットを着ているようです、一応、メッシュ素材ですが・・・
仕方がないから買ったけど、暑そう!!

土曜日は久々に朝から晴れたので、ガソリンを入れに行き、その足で空を確認しつつ山梨方面へ。

走り始めは朝9時台ということで長袖パーカーで丁度いい感じ。
しかし、富士スピードウェイまで来ると、山中湖方面には黒雲が。
いつもあの辺りは雨も雪も降りやすいんですよね。
ということでUターンしましたが、実をいうと駿河小山辺りから寒さを感じていました。
バイクって、天候にかなり敏感で遠くの記憶でも、東北道を北上していて、仙台菅生付近になると急に寒くなったことを覚えています。
クルマで30年間もエアコンをオートにしている生活が続くとこんなことも忘れていました。

それで、そのときの格好ではなんとなく目的地としていた表富士周遊道路は凍えるな!
ってのもあっての帰還。

しかも、最初はガソリンスタンド目的で出発したので足元はコンバースのショートカットを履いていました、ベスパのときはいつもこれ。
すると、熱々のクランクケースに触れると足が電気ショックを受けたようにビクッ、次回はハイカットにしよう!
クランクケースって、こんなに暑いんだ!
まるで、高校生に戻ったような時間でした。

初日は4kmしか走らなかったが、このときは、ニュートラが出づらかったが今回は1速からも2速からもそんなに苦労しなくても入る。
慣れとバイクの機械的な慣らしですねが進んだのかな?
ギアの入りも少しは良くなってきたかな?
そんなに良い加工でもないようなので丁寧に慣らしをしないと変な癖がつくかも。
1,000kmのオイル交換、フィルター交換は必須かな。
今のクルマやバイクは加工機械の精度が良いので、そこまで心配する必要はないとのことですが、でも、後の祭りにならないように

この日は、最高気温予想が33度とのことでしたが、帰宅時には、まだ11時になってないのでそこまで上がっていないでしょうが、ラジエターのファンは頻繁に回っていました。
東京の渋滞は走りたくないですね。
昔のビッグボアエンジンだったら即、タペット調整ですね。
でも、昔に比べるとビッグボアエンジンも水冷化で静かになったもんですね。
デスモドロミックのDUCATIは別ですが、MOTO GUCCIもBMWのフラットツインも年がら年中カチカチ五月蝿かった記憶しかないですね。
タペット調整なんて面倒なだけで面白くないし。

しかし、一応、3,000rpm以下で回している慣らし運転中でも楽しい、楽しい!!
アイドリング中といい、発進からの法定速度までの加速中でも、排気音、最高です。
一番はトンネルの中!
でも、他のクルマがトンネルに居ないときに走りたいな。
よく、【Top Gear】でスーパーカーに乗りトンネルを爆走するシーンがよくありましたが、あの気持ち、よく分かります。

ということで、この日の走行は60km。



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