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ベスパとトライアンフ [バイク]

今年からの生活を予測できるはずもなく、昨年末にベスパを購入したのですが、今の生活になると昔からの欲求がモクモクと湧き上がり、トランアンフを購入したのですが、これが実に面白いバイク。

ベスパは40年前に会長のものを借りて乗ったものと全く変わりない。
接地感が薄く、とても頼りないハンドリングなのに、不安を超えると喜びになる。
なんだ!この怖、面白いコーナリングは!ってね。
40年前に乗った国産スクーターは、重さを感じるハンドリングで、コーナリングは不得意、で、いくら乗り込んでも楽しみが湧いてこないというか、あまりに不自然なコーナリングで頭にくる。
ベスパは、怖いもの見たさみたいにすぐに乗りたくなるのに。

では、トライアンフは?
実は、今まで分かったようなことを書いてきましたが、実は記憶があまりないんですよ、昔、所有していたトラのことを。
今回、最新のトライアンフに乗っても、昔のT120は恐ろしいほどの振動があったことのようなことは覚えているのですが、ハンドリングは???正直、覚えてない。

そう、当時はオートバイに乗り始めて、3年程度でオーバーステアがどうのこうのなんてことまで分かっていませんでした。
バイク歴で言えば、ヤマハHS-1(90cc)、CB350EX、ハスラー250だけですからね。
取り敢えずクラブの皆に付いていくことだけを考えて走っていました。

で、30年間のブランクの後、最新のトライアンフに乗ってみると、コーナーに入って、すぐにコーナリングのイメージが湧いてきた。
なんといっても、バイクは40台以上買って乗って来ましたからね。

コーナリングは、癖のない素直なもの。
これから走り込むのが楽しみ。

癖があるといえばタイヤ。
標準装備のタイヤはピレリのファントム。
このパターンを始めてみたとき、懐かしい!と思いました。
40年も前に乗っていたDUCATI 900SSに付いていたのが当時、最新のこのタイヤ。
もちろん、ゴムの組成は変わってるのでしょうが、パターンはその時のものと同じ。
そして、走っていて間違いなく【ファントム】だ!と思ったのは、道路の縦溝を走ったとき、この縦溝に物凄く取られる。
DUCATIのときも縦溝は怖かった。
特にセパハン、前傾では背筋が凍る、下り坂では死ぬ!!
ハンドルが軽く、非常に軽い前傾姿勢のトラではまだマシだが嫌なことは嫌。

同じ昔のタイヤなら、復活を果たしたダンロップ TT100など履いたらどうだろう。
このタイヤは昔、SR500で散々、走ったので特に悪いイメージはない。


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