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立花 啓毅 [バイク]

この人の名前をよく見たのは、初代ロートスター(マツダ)発売当初の記事を読んでいたときです。
『人馬一体』というフレーズで有名になった初代ロードスターの開発秘話になると貴島孝雄さんという主査の次に覚えているのが、立花さん。
特に名前はなんと読んだら良いのか?ということで気になっていました。
ちなみに、【ひろたか】さんとお読みするそうです。

しかし、この立花さん、生え抜きのマツダマンではなく、技術者としてはブリジストンがスタートだったようです。
ほとんどの人は知らないと思いますが、今はタイヤメーカーとして有名なブリジストンですが、私が小学生の頃は2サイクルのオートバイも商品化していました。
私が知っているのは、モーターショウで配られるガイドブックに載っていたのでそれとなく気が付いたくらいで、街なかでそのバイクを見かけた記憶はありませんし、ブリジストンのバイク屋さんも知りません。

立花さんはブリジストンがオートバイの開発を止めたので、マツダに転職した?のかは私は知りません。
で、なぜ、今回、立花さんなのか

それは【トライアンフ】で色々とネット検索している中で【立花 啓毅】というお名前を見つけたのです。

早速、読んでみるとそのサイトは、トライアンフの専門サイトで、立花さんはそこに自分のコラムを持っていたのです。

バイクブロスという大きなサイト
https://www.bikebros.co.jp/
に、BMWやDUCATI、ハーレーと並んでTriumphのバージントライアンフというコーナーがあり、立花さんはそこにコラムを持っているということなのです。
しかし、一度は潰れたトライアンフが、再生してBMWやハーレーと並ぶ程になったということは、50年前に衰退して死に体だったころのオーナーとしては感慨一入です。

それは世界最速を誇っていたトライアンフ ボンネビルがCB750やマッハⅢの発売を受け、マルチエンジンに駆逐されていった時期であり、高校入学時にそれらの国産バイクが発売され興奮していた身としては、時代の流れを強く感じます。

立花さんのコラムを読むと、車歴は100台以上でその多くが英国車であったようです。
当然、昔のトライアンフも多く乗り継いでいたようで、その記事がとても興味深い。
年齢も私の10年先輩ということで、本当にトライアンフが全盛だったときだと思われます。

https://www.virgintriumph.com/column/column01/c01-20181207/

ちなみに、その当時は、BMWはバイク生産を打ち切るかどうかが騒がれていました。
しかし、R75/5で復活を遂げ、R90Sの登場で社内の議論は終わりになったようです。
日本車に対抗すべく水冷マルチシリンダ(750cc=3気筒、1,000cc=4気筒)のKシリーズの登場はその後の話です。

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