松尾のジンギスカン

バイクで北海道に行っているころからそのウワサは聞いていました。
その名は『松尾のジンギスカン』

ユースホステルの夕食で、ブリキのバケツに入ったマトン肉をトタンの波板の上に並べてジンギスカンを食べているときも、それを食べて来た人が自慢げに「松尾のジンギスカンは美味いぞ！」と言っていた言葉が頭の中に何十年も残っていました。

その後、何十年経ってもひつじを食べたのは片手で数えられます。
親がひつじが嫌いで、入れ歯で肉も嫌いと来ているし、田舎にはラムやマトンは通常、並んでいません。

でも、食べたいとなると思うはつもるもの。

以前、三陸シーカヤックマラソンに参加した際、民話の里 遠野に立ち寄り、ジンギスカンで有名な【あんべ】というお店でジンギスカンを頂きました。
その際、売店に在ったバケツを利用したコンロと南部鉄器で出来たジンギスカン鍋を購入。
しかし、家に持ち帰っても前記の理由から使用できず、未使用のまま現在に至る。

https://www.anbe.jp/

そして、環境が変わったので、ジンギスカンを調達することに
以前から近くのスーパーに松尾のジンギスカンがあることはチェックしていたのですが、いざとなったら取り扱いが無くなっていました。

そこで、松尾のジンギスカンのオンラインを見ると直売なので価格が安くなっていました。
でも、念のためAmazonを見るとこちらは送料無料なので安い、早速購入。



で、いざジンギスカン！と思ったらジンギスカン バケツはあるのに肝心の鍋がない。
そういえば一度、ナベを馴染ませようとした記憶が・・・・
でも、その先の記憶が・・・・

そこで物置を探している途中でイワタニの肉まるという焼き肉器を見つけました。
青い森でもらったのかな？？？

でも南部鉄器が見つからないのでこれで松尾のジンギスカンを焼きました。
ロスナイを強　運転にし、テーブル全面に新聞紙を敷き準備OK



これが最高でした。
松尾のジンギスカンはちょっと甘く、味が濃く、白いご飯が欲しくなる味、肉も臭みが少なく柔らかい。
タレはリンゴの味が強い？甘味もリンゴ？ニンニクは使っていないようです。
タレが大量に余ったので鶏もも肉を漬け込んでみました、ラム味の鶏肉は？？

それにイワタニの肉まるも最高！！
煙が出ず、油の飛び散りもなし。
結果、臭いも最小で済み、風呂に入っている間もロスナイを運転していたら臭いは消えていました。

さて、ユックリ南部鉄器のジンギスカン鍋を探すかな