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BMW F900XR [クルマ]

シート高775cmの大型アドベンチャー バイクとは、BMW F900XRの日本仕様で実現しているのです。

というのもこのバイク、構成によって870mmから775mmまでシート高が変えれるのです。
通常のバイクは、プラスマイナス20~30mm。
つまり、標準シートがあってハイ・シートとロー・シートの組み合わせが普通。

でも、100mm近くの差があって支障ないのかな。
シートが薄すぎですぐにお尻が痛くなるとか、モモが痺れるとか
足の曲がりがきつくてポジションが窮屈だとか・・・
YouTubeのレビューみてもBMW信者が多いのでネガな情報が出て来ない!!

それから最低の775mmはサスにリンクを入れての数値にしているのでその場合、サスのストロークが20mm制限されるとのこと。
なのでそれを避けると795mmが最低高のOEローシートとなるようです。
でも、800mmを切っているし、いざとなればリンクを入れれば20mm下がるってことですね。

それに電子サスペンション仕様のプリロードをいじればサスの沈み込みの大きくなるはず。

そうそう、いちばん高いモデルは電子制御満載です。

この電子制御サスに始まり、クラッチ操作不要のクイックシフター、オートクルーズコントロール、トラクションコントロールなどがつく、もちろん、前方スクリーンは調整可能で、しかもワンタッチで上下できる代物、メーターはTFTのフルカラーで、ETC2.0にキーレスエントリー、メインスタンドもナックルガードも装備と完璧。

しかし、良いことばかりでない。
クルマと同じでオプションでどんどん価格が吊り上がる。
それ以前に構成が複雑で解かり難い!!

まずは、シート高775mmはスタンダードのみ。
プレミアムは標準シートでシート高825mm。
ローシートは52,000円を買うとプレミアムでも795mmになる。

しかも、標準色は白だけで赤もゴールドも26,000円のオプション価格
また、赤を選んでしまうとスクリーンはショートタイプになってしまう。
標準タイプと同じスモークスクリーンを購入すると33,200円
あっという間に10万円超え!!
構成が複雑怪奇!!
ここまで調べるのに半日掛かってしまった。

F900xr.jpg

こういうのって新車を買うときの楽しみではないよね。
全然ワクワクしない、イライラするだけ!
ただ面倒なだけで、間違った選択をしてしまったら嫌な気分。

でも、プジョーは安心して購入できる。
なにしろ、買いたいエンジン選んで、高いか安いかのモデルを選ぶだけ。
日本の販売会社の体力ないから、オプション戦略を組めないって事情があるんでしょうが

F900XRの一番高いプレミアムラインだと標準価格の140万円台から諸費用を含んで左右のパニアケースまで入れると180万円近くになる。
考えているうちに購入意欲が失せて来た!!
だって、140万円だと思っていたら180万円となると差額で私が高校生だった時代にはCB750が買えるっていったら問題が違ってくる?!

古めのスズキ Vストローム650だったら50万で買える。
足が長かったらな!!
レッドバロンで買えばロードサポート受けれるので北海道に行っても安心。
オイルリザーブもあるので、何なら旅先でオイル交換も出来る。

足りないのは、足の長さか!!!

SV650、NC750Xも気になったけど・・・・
ピーンと来る旅バイクが見つからないね。
高速道路を捨てれば、断然Vストローム250なんだけど、捨てる勇気がでない。







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