SSブログ

2年間の熟成の結果は [カヤック]

508SWにカヌーを載せるのもそうだけど、肝心のカヤックは厚手の5mX7mのUVシートの下に置いたまま。

台風の風でシートが裂けたとき以外は全くチェックしていない。
特にこの1年は

昔、あるカヤックビルダーに言われたことも気になっています。

まずは、カヤックは足場パイプを組んで、そこからスーリー等のベルトを下げてカヤックを吊るしてあります。
この方法は昔、東京エコマリンで柴田さんがニュージーランドのポールカフィンの自宅を訪れた写真をみて知りました。
ポールカフィンの倉庫には天井から複数のカヤックが下がっており、その方法が前記のものでした。
ポールカフィンが遠征に使ったノードカップもアークティック レーダーも積層を最小限にして極限まで軽くしていたと聞いていたので、下手な置き方をすると変形しやすいはず。
となると、地質学者?でありインテリのポールカフィンの選んだこの方法は艇に一番優しい方法なのでは、と思った次第。

そして、この方法で収納していた艇を3艇ほど卸してみましたが、変形は一切ありませんでした。
以前はブロックの上にスーリーのパッドを並べて置いていたのですが、見事に変形していました。
やはり、クッションがあるとはいえ”点”で支えているものと”線”で支えているのでは違いが出るんですね。

最後に気になっているのは、最初に言ったあるカヤック ビルダーの言葉。
「皆さん、カヤックは形が残っていれば大丈夫だと思っているけど、経年劣化で強度は大幅に落ちているんですよ。」
という言葉。

PXL_20210415_004630863.jpg

写真のStellar 18R は古いG1(ジェネレーション1)と言われるタイプで幅が53.1cmという公表。
今はG2となり巾は51.2cmと細くなっているので、数値的にはNELO 520より細い、って誤差範囲ですが、現在、持っている艇では幅が広いのはこの2艇。
なので、取り敢えずこの2艇をすぐに乗れるように磨いて置きました。
ついでに、同じ列に置いていたFENN XTsも準備。




nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。